ムスメ、13歳。『発達障がいの診断を受けていてよかった』|中学生になったムスメが初めて語ったこと

スポンサーリンク



発達障がいの診断を受けることは、ママやパパ、そして子ども本人にとって、とても繊細な問題。

 

発達障がいの診断を受けた子どもは実際にどんなふうに受け止めているのかがずっと気になっていた、過保護ママのはな(lhanacotonona)です。

 

そこで、中学生になったムスメに発達障がいの診断を受けたことについて聞いてみたところ、質問にムスメが手記で答えてくれました。

 

今回は、ムスメが素直に綴った言葉でお伝えしたくて、そのままご紹介したいと思います。

 

発達障がいのお子さまを持つママやパパ、中学生で「発達障がいかも・・・」と悩んでいる方に届くと嬉しいです。

 

診断を受ける前に|診断を受けることを悩むのは、子どものため?それとも親自身のため?

これまでにも、発達障がいの診断を受けることにどうしても一歩踏み出せないママ、「ウチの子が障がいなんて…」と診察自体を拒否するママに出会ってきました。

 

『発達障がいの診断を受けること』に迷う、また躊躇するお気持ちは、ワタクシ自身も通ってきた道なのでよく理解しています。

 

そこで、発達障がいの診断を迷っているママ達に向けて、以前こんなブログを書きました↓。

 

発達障害の診断を受けるべきか悩んでいるママ達へ|過保護ママとムスメの実体験から思うこと

2017.12.03

 

公開してから今も、発達障がいの診断を受けるか迷っているママやパパたちのお役に少しずつ立てているようで嬉しく思います。

 

もし、今悩んでいるママやパパがいらっしゃったら、ご参考のひとつにしていただければ幸いです。

 

発達障がいの診断と5歳ムスメへの告知|幼くても理解しやすく

子どもが幼い場合、基本的に診断については専門医からママやパパに伝えられるものですが、子ども本人へ伝えるタイミングって難しいですよね。

 

そのまま伝えても、子どもが幼すぎたら「ほえ…? なんのこと??」と理解することは難しいですもの。

 

わが家では、ムスメが5歳の時に発達障がい(ASD:自閉スペクトラム症)の診断を受けました。

 

すぐに本人には伝えるかどうか意見はさまざまですが、私は診断を受けたあと、診断の内容をわかりやすくムスメ本人に伝えました。

 

できるだけ簡単に、そしてポジティブに。

 

ただひとつ気を付けたことは、

 

はな
あなた自身であることは、なにも変わらないのだから

 

ということ。

 

その時のムスメの反応は、

 

ムスメ
ふ~~~ん

 

と、なんともドライなものでした。(若干5歳なのだから当たり前…)

 

でも、早めに説明した分だけ、それ以降の病院や療育、カウンセリングに通うことに疑問や抵抗を感じることはなかったようです。

 

『発達障がいの診断のこと、知っていてよかったと思う』|中学生になったムスメが語ってくれたこと

5歳のムスメに発達障がいであること伝えて、あっという間に8年の年月が過ぎました。

 

ムスメによると、発達障がいの“特性”による周囲との違和感は、通常学級に在籍を切り替えた小学校3年生頃から実感し始めて、中学生になった今はさらに強く感じているそうです。

 

ただ、「なぜ?」という疑問はなく、「周囲とは見えている景色、聞こえる音、感じ方が違うんだな」とムスメなりに理解しているようです。

 

今回、何気に「発達障がいの診断を受けたことについてどう受け止めているの?」と聞いたところ、中学生になったムスメが、診断を受けたことのメリットとデメリット、ムスメなりに発達障がいとの付き合い方を手記にしてくれました。

 

ムスメの手記:『わたしは発達障がいの診断を受けていて救われた』

『こんにちは。ムスメです。

 

☆発達障がいの診断を知っていてよかったこと☆

小さい頃から周りと自分は何か違うと思っていたのが、早めに診断を受けていたおかげで、その何かモヤモヤがすっきりして深く悩まなくてよかった。

 

「自分は発達障がいだから、周りと少し違うんだ。

 それじゃ、今度、あのカウンセリングの先生に相談してみよう。」

 

と、発達障がいと分かれば、その後どんなサポートが必要なのかということもわかるようになって、自分も気持ち的に楽だった。

 

★発達障がいで困っていること★

同じ発達障がいと診断されても、個人によって症状や悩んでいることも大きく変わってくると思う。

 

私の場合は・・・

 

  • 伝えようとしていることがうまく伝えられない
  • 人の輪に入りにくい
  • 大きな音や強い光は耐えられない

 

など、日常生活や人間関係で困っていることはたくさんある。

 

特に過敏性については努力ではどうすることもできないので、イヤーマフなどでカバーするしかない。

 

でも、学校内で使用が認めてもらえないこともあり、もっとメガネや補聴器と同じように、イヤーマフやサングラス、タブレットなど「学校生活を送るための必要なサポート器具」として学校での使用も認めてほしい。

 

❤これからの発達障がいとの付き合い方❤

発達障がいの人たちへのサポート力は日々上がっているけれど、やっぱりまだ理解してもらえていない場面も多い。

 

私はあと少しで高校に進学するけれど、進学後は今よりも社会の幅がぐっと広がると思う。

 

不安はあるけれど、新しい環境でも無理に自分を変えようとせず、できる範囲で自分の困っていることの対処方法を実践し、ダメだと思った時は頼れる人、信頼できる人に助けてもらえばいい。

 

もし頼れる人、信頼できる人が今いないと思っても、時間をかけて自分で見つけていけばいい。

 

そのためにも、診断を受けることは自分の”サポーター”との出会いの一歩になるはずだと思う。』

 

過保護ママができる今後のサポート|裏方にまわって見守りつづけること

過保護ママの私ですが、ムスメの手記を読んで思っていた以上にムスメが成長していたことにビックリしました。

 

そして、ムスメなりに自分の道を拓いていることに涙がこぼれました。

 

これまで私なりに繊細なムスメを守りたくてムスメの一歩前を歩いてきましたが、今回ムスメの一歩後ろから見守ってもいい時期に来ていることに気が付きました。

 

『過保護ママ』としては少しさみしいけれど、彼女の成長に誇りを持ちながら彼女が信頼できる人、そして彼女が頼れる人との出会いをそっと見守りながら、さりげなくサポートしていきたいと思います。

 

ムスメと過保護ママとのバディ(相棒)関係は、まだしばらく続きそうです。

 

 

<画像提供元: Pixabay>

 

 

 

スポンサーリンク



ABOUTこの記事をかいた人

はな

ライター、翻訳家、時々ブロガー。フリーランスとハケンのパラキャリをのんびり楽しむ、ちょっぴり浮世離れな四十路ママ。 おっとりな人見知りなのに、たまに何気に発する天然シニカル発言が玉にキズ。 四十路でタキツバの魅力に目覚めた、遅咲きのジャニファン。 趣味は500円玉貯金。ちっちゃな達成感がたまらなく好き!←雑誌掲載されましたヾ( 〃∇〃)ツ ♪。