ウツで離職しても対象!国民健康保険税の軽減申告をしたら支払った保険税の60%が還付された話

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勤めていた会社からまるで使い捨てのゴミのように解雇された経験がある、はな(lhanacotonoha)です。

 

会社を退職後にもれなく襲ってくるのが、健康保険と国民年金と住民税の納付書。

 

失業して収入が途絶えてしまった時に、追い打ちのように送られてくる納付書に印字された納付金額は、何度見ても恐ろしいですよね。

 

私も、病気による退職後の無収入生活、まさにDEAD or ALIVEの瀬戸際で、退職後に加入した国民健康保険税をギリギリ支払ってきました。

 

でも、療養開始から2年後。

 

求職活動を開始したと同時に減免申請をしたら、支払った保険税の約2/3が還付されたので、今回はその経緯を忘備録として残しておこうと思います。

 

今現在病気で余儀なく退職した方で、国民健康保険に加入している方のご参考になれば幸いです。

 

その前に…ワタクシが失業したワケ

いまから数年前のことですが、当時の勤務先で定年目前のお局からの猛烈なパワハラと、そのお局に同調した社内全体からのイジメを一身に受けて、重度のうつ病を発症しました。

 

いまでも、そのお局からのパワハラや社内挙げてのイジメの原因は分らないままです。

 

朝起きれない、眠れない、落ち込む、自殺願望、監視されている妄想、不安、恐怖、幻聴などウツ症状のオンパレードの如く症状が強かったので、すぐに医師からドクターストップがかかりました。

 

そして、その診断書を持って、会社に求職を申し出たんですね。

 

はな
1ヶ月間だけいいので、治療のために有給を消化しながら休職をしたい…、、、ですけど

 

 

し・か・し!! 

 

有給を取らせてもらえるどころか、連絡をした日に瞬殺で解雇(クビ)になったワケです。

 

収入も突然途絶えて、絶望的なショックと経済的な不安、当時小学生で発達障がいのムスメを抱えた生活がいきづまってしまいました。

 

自分ではどうしようもない状況に押しつぶされるなか、ウツの症状はさらに悪化していきました。

 

退職後の健康保険は?迷わず国保を選んだワケ

会社を退職するとそれまで加入していた社会健康保険は脱退になるので、国民健康保険に加入、もしくは会社の健康保険を任意継続(ただし、2年間の期間限定)のどちらかに加入しなくてはなりません。

 

これまで会社と折半していた保険料は全額自己負担になるので、支払う保険料は一気に高くなります。

 

少しでも保険料を抑えたいと思うのは当り前のこと。

 

国保年金課の窓口で納付予定の保険料を調べてくれますし、任意継続の時はこれまで給料から控除されていた健康保険料×2にすればおおよその保険料がわかりますよ。

 

当時はウツ症状がひどくて外出はできませんでしたが、退職後に健康保険証をすぐに会社に取り上げられてしまったので、涙と震えが止まらない症状のまま市役所に出向いて国保年金課で加入手続きをしました。

 

これまでの社会保険の任意継続で支払う保険料よりも、国民健康保険料のほうがほんの少し安かったからです。

 

また、ハローワークで雇用保険の受給延長申請手続きを問い合わせたときに、職員さんからの

 

「健康保険は、求職活動を再開される時のことを考えて、国保にされたほうがいいと思いますよ」

 

というアドバイスされたことも、国保加入への後押しになりました。

 

その時は、なんで国保のほうがいいのかは解らなかったのですが…、2年後にそのアドバイスがありがたかったことに気付きました。

 

1ヶ月後に届いた納付書…「こんな高額な保険料、払えません!!」

国保に無事切り替えてすぐに、新しい保険証が届きました。

 

「これで病院にいける…」とホッとしたのもつかの間。。

 

それから約1ヶ月後には、追い打ちのような納付額が印字された納付書が送付されてきました。

 

前年度の所得をもとに算出されるので仕方ないとはいえ、退職した後は収入がないので、納付を迫られる国民健康保険税は大きな負担…どころか死活問題です!!

 

それも、一括で払えない高額納付となれば、ウツ症状も重なって「生きている価値なし」と言われているよう気がしてさらに落ち込んでしまいました。

 

それでも、支払わなくてはいけないものは支払わなくてはいけません。

 

そこで、納付書と一緒に入っていた軽減措置のご相談をという紙を握りしめてヨタヨタと市役所に向かったのでした。

 

窓口で、「保険税の納付で相談をしたい…のですが(´・ω・`) 。。と申し出るだけで、相談ブースに通してもらうことができました。

 

相談ブースで対応してくださった職員さんはとても優しそうな方でした。

 

はな
いま会社をクビになってしまって…、こ、こんなに高額な保険税を、一括では払え…ません

 

と思いきって相談をしました。


はな
いまウツ療養中で失業保険の受給延長をしていて…、
健康保険税の減免をしていただくことは、、、できませんか (´;Д;`)

 

払えない情けなさと怖さで震えと涙が止まりませんでしたが、職員さんは優しく聞いてくれました。

 

でも、返ってきた答えは・・・

 

職員さん:

「ご事情は分かりましたが、ごめんなさいね。

 はなさんの今の状態では、減免申請できないんです

 

 

な、なんでぇぇ~~~Σ(p´;Д;`)q! 

 

ウソーーーーーッ((((;´・ω・`))))カクカクフルフル!!!!

 

国民健康保険税の軽減申告には3つの条件に該当すること

号泣する私に、職員さんは、軽減申告ができる条件をゆっくり丁寧に説明してくれました。

 

【国民健康保険税の軽減措置を受けれる条件】

  • 国民健康保険にこれから加入、またはすでに加入している人 →これはクリア!

 

  • 離職時に65歳未満であること  →これもクリア

 

  • 雇用保険受給資格者証を持っている人で、その離職理由に「11、12、21、22、23、31、32、33、34」の番号が記載されていること  →ここが問題のノンクリア

 

最後の対象条件は、「離職理由が倒産・解雇、雇止め、病気などのやむを得ない理由によるもので、軽減申告時に求職状態(=「雇用保険受給者資格者証」が発行されて、失業手当受給中)である」ということ。

 

残念ながら、私の場合すでに病気療養による受給延長期間に入っていたので、「雇用保険受給者資格者証」が発行されず離職理由が番号がまだ未確定だったのです。

 

つまり、お役所が条件とする離職理由番号が未定で、最後の条件に当てはまらなかったんですね。

 

対応してくれた職員さんは、残念そうに、でも明るくアドバイスしてくださいました。

 

職員さん:

1ヶ月遅れでも大丈夫ですよ。


 すぐに督促や差し押さえをすることはありません


 まずは毎月支払いを目標に納付していきましょう♪

 

 

1ヶ月遅れでも、毎月の支払・・・・ということは、、、、、

 

 

 

……(゚Д゚;)マサカノ、ノーヘルプ!!

 

 

 

「本当に苦しい時に軽減はないんだなぁ…(´・ω・`)」と理不尽さにガックリ。

 

結局、1ヶ月遅れながらも雇用保険の受給延長を解除する(=失業状態)までの2年間、生活をこれ以上できないくらい切り詰めて毎月なんとか滞納することなく支払い続けました。

 

はっきり言って、ウツの治療を受けていてもお金のことがいつも不安で、症状がちっとも改善しなかった期間が長引くことになりました (´;Д;`)ウウ

 

ついに求職活動開始!雇用保険受給資格者証をゲットしたら市役所へGO!

それから約2年間のひきこもり、 療養期間を経て、ドクターから仕事復帰の許可が下りたので、さっそく就職活動を開始しました。

 

まずは、ハローワークで受給期間延長の解除、求職活動を開始するための手続きをした数日後に、雇用保険受給の説明会に出席しました。

 

そして、最後に離職理由番号が印字された雇用保険受給者資格者証がついに渡されました。

 

私の離職番号は、該当番号の33”

 

国民健康保険税の減免申告ができる番号でしたので、そのまま市役所の国保年金課へと向かいました。

 

軽減期間(離職の翌日~翌年度末まで)にギリギリ該当していたのもラッキーでした。

 

「国保の軽減申請をしたいんです」…2年越しでやっと言えた一言

偶然にも、前回相談した時と同じ相談ブースに通されました。

 

内心、「今回も軽減申告は受け付けられないと言われたらどうしよう」とドキドキしていました。

 

軽減申請のために持って行ったのは、3つ。

 

  • ハローワークでもらったしおりと離職理由番号が印字された雇用保険受給者資格者証

 

  • これまでの国民健康保険税を納付した証拠

 

  • 印鑑と国民健康保険証

 

対応してくださった職員さんは、雇用保険受給資格者証の離職番号と保険証、そしてこれまでに滞納がないかをチェック。

 

すぐに、還付するための申請用紙を出してくださいました。

 

私が申請用紙に記入している間に、軽減金額の確認と再計算のためにブースを離れましたが、そんなに時間はかかりませんでした。

 

通常、保険税は前年の所得等により算定されますが、軽減対象者の場合は前年給与所得をその30/100と見なして算定し直されます。

 

30/100で算定されるなんて、すごく大きいですよね!

 

つまり、非自発的失業者と認定されたことにより、約2年間ヒイヒイ言いながらも納付してきた保険税を多く納め過ぎたことになっていることになります。

 

算出し直した保険税を確認した職員さんからは、「多く納付しすぎているので、もう今年度分は納付はしないで下さいね。」と逆に納付を止められてしまいました。

 

本当に還付された!戻った国民健康保険税額は約〇○万円!

軽減申告をしてから約2週間後に、「国民年金保険税のお知らせ(保険税構成・決定通知書 兼 納税通知書)が届きました。

 

それと同日くらいに、指定した銀行口座に還付金が振込まれていました。

 

ワタクシの場合、還付された金額は約22万円。

 

ざっくりと考えて、これまで支払った保険税の約60%が還付されたということになります。

 

求職中で生活も体調も万全ではない中で還付されたので、その時の生活の中でどれだけ助けられたか分かりません。

 

国民健康保険料を支払っている間は、「今月は無理だ。もう払えないよ(´;Д;`)ウウ」と何度もくじけそうになって辛かったけれど、こうしてきちんと軽減措置を受けれたこと、そして対応が早かったことにとても感謝しています。

 

先述のとおり、ワタクシの場合は失業保険の受給延長をしたので長くかかってしまいましたが、倒産や解雇、雇止め、病気などの離職理由で、すぐにハローワークで雇用保険受給資格者証を発行してもらえればすぐに軽減の申告をすることができます。

 

高額な国民健康保険税の支払いが怖いものですが、軽減の条件に当てはまるのであれば、ぜひ申告をすることをおすすめします。

 

求職中の保険税の負担はとても大きいので、忘れずに申告を。

 

退職後だけでなく再就職後も国民健康保険に加入している方で、軽減条件、期間に該当する方はぜひ役所の担当窓口に相談してみてくださいね。

 

最後に、減免対象期間は、離職した翌日~翌年度末までです!

 

減免申請をする前に、もう一度確認しておきましょう\\ ٩( ᐛ )و //

 

 

<画像提供元: pixabay>

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ライター、英日翻訳家、時々ブロガー。フリーランス×ハケンのパラキャリをのんびり楽しむ、ちょっぴり浮世離れなアラフィフママ。 おっとりな人見知りなのに、たまに発する天然シニカル発言が玉にキズ。 四十路でタキツバの魅力に目覚めた、遅咲きのジャニファン。 趣味は500円玉貯金。ちっちゃな達成感がたまらなく好き!←雑誌掲載実績アリヾ( 〃∇〃)ツ ♪。