みなさま、お久しぶりでございます。
1年半ぶりのブログ更新にかなり緊張している、はな(lhanacotonoha) です。
今回は、
- ライター業を7年続けた今だからこそ、「ブログに帰りたい」と想ったこと
- 2020年 新型コロナの影響でこれまでと大きく変わったこと
- 急速に変わりゆくなかで見出したこと
- 2021年の小さな目標
などを綴ってみたいと思います。
その前に… 一年半前に公開したブログ記事が今注目されているワケ
2019年8月、前回のブログ『ウツで離職しても対象!国民健康保険税の軽減申告をしたら支払った保険税の60%が還付された話』を公開しました。
私自身が実際に失業時に経験したことを思い出しながら書いたブログ記事ですが、2019年の公開当初はほとんど読まれることはありませんでした。
しかし、新型コロナウィルスの感染拡大が深刻となり、メンタル面の体調を崩して離職される方が増えたのでしょうか…。
2020年後半からアクセス数がじわりじわりと伸びていることに、私のポンコツ体験でもみなさまのお役に立っているのかなと感じています。
2020年、そして2021年に入りコロナ感染が再拡大していること、企業の業績悪化により解雇や体調を余儀なく崩して退職を選んでしまった方が増えたことも背景にあるのかもしれないですね。
そんな皆様に、ぜひぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
2020年 コロナ禍によって大きく変わったもの、失ったもの
2013年以来、ライター・英日翻訳家として、ランサーズや直接依頼を中心に活動してきましたが、多くのクライアント様にも恵まれて、ライター7年目でも楽しく文章を書き続けることができていました。
しかし、2020年のコロナ禍によって私の仕事環境も大きく変化してしまいました。
新型コロナの感染拡大が広がるにつれて、「お金や物の価値観」、「生活の価値観」が大きく変化して、物事の捉え方や個々の価値観がより多様化したことから、ペルソナ設定もこれまでとは視点を変える必要性が出てきたなと感じ始めました。
しかし、私にとって新たなペルソナ設定はなかなか難しく、「誰に向かって、何を、どう書けばいいのか」を見失ってしまい、すっかり文章を書くのが怖くなってしまったのです。
すでに原文がある翻訳や英語関係の仕事は続けることができましたが、
「文章を書くのが、こわい…(´;ω;`)コワイ」
という恐怖心がどうしても拭えず、本来楽しかったはずの執筆の手がピタリと止まってしまうことが増えていきました。
「執筆の手が止まる」ということは、これまで当たり前のように手にしていた「ライターとしての自信・実績・楽しさ」が、手の隙間から砂がこぼれ落ちるようにあっという間に失われていくことを意味します。
だんだん自信を失っていく一方で、「ただ、自由に、好きな文章が書きたい」という想いだけは強くなっていきました。
ライター7年目で気づいたのは、『自分のために』文章が書ける楽しさに戻ること
そもそも、私は日記をつけるタイプではありません。
その理由は、とてもシンプル。
ただ「未来の自分に現在の自分の弱さを残したくない」という、今の自分のプライドが邪魔しているだけのしょうもない理由です。
けれど、そんな「しょうもないプライド」はスッパリ捨てて、ただ「お気楽な日記」の気軽さで自由に、思うままにブログの更新をしてみようと思ったのです。
ブログは、私の原点であり、私が安心して戻れる大切な場所。
文章を書くことに疲れたのなら、この『はなノヲト』に戻って、まずは自分のために書く文章の楽しさをもう一度取り戻してみればいい。
そう思うと、このブログ『はなノヲト』は、きっと「未来の私のために書くブログ」になるような気がします。
とは言っても、どんな小さなことでも、読者のみなさまのお役に少しでも立てるのであれば、また日々の中で少しでもクスッと笑っていただける機会があれば、こんなに嬉しいことはありません。
2021年、はなノヲトは再始動します。
今後ともどうぞ優しく見守っていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
<画像提供元:Pixabay>